事業のご案内

焼却・発電

多様な廃棄物を高温で焼却し、
原料としてリサイクル
排ガス対策も万全

焼却・発電

首都圏最大級のネットワークで多様な廃棄物に対応し、資源循環型社会の形成に貢献します。焼却時に発生する廃熱を利用して発電を行い、焼却灰は回収して製鉄原料や土木資材として再利用します。また徹底した排ガス対策を行っており、ガスクーラー・集塵機・脱硝反応塔を経て、ダイオキシンや窒素酸化物を除去しています。

焼却炉・溶解炉・発電

焼却・発電の特長

  • 多様な廃棄物を処理

    多様な廃棄物を処理

    当社では、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、金属くずなどの一般的な廃棄物から、感染性廃棄物や有害廃棄物といった特別管理が必要な廃棄物まで、幅広い種類の廃棄物の処理が可能です。これにより、さまざまな業種や業態のお客様に対応し、安全かつ環境に配慮した廃棄物処理サービスを提供しています。

  • エネルギーの有効活用が可能

    エネルギーの有効活用が可能

    焼却時に発生する排熱を利用して発電を行うサーマルリサイクルにより、廃棄物の処理と同時に電力を生産でき、エネルギーの有効活用が図れます。また、JFEグループ独自サービスとして、お客様の廃棄物の量に応じて料金を割り引いて電力を提供するサービスも展開しています。

  • 信頼性を高めるテクノロジー

    信頼性を高めるテクノロジー

    当社では、24時間稼働の監視カメラや高度な廃棄物管理システムを導入しています。これら設備と万全な警備体制により、お客様に安心してご利用いただけるよう、確実な管理を徹底しています。最新の技術を駆使して、安全かつ効率的な廃棄物処理を実現しています。

焼却・発電フロー
(※設備により異なります)

焼却・発電フロー

地産地消型リサイクルの普及に貢献

当社では廃棄物処理の過程で発生したエネルギーを電力に変え、地域内に供給するサービスを提供しています。
これにより、輸送コスト削減や地域経済の活性化に寄与し、地産地消型リサイクルの推進を促進させることができます。

地産地消型リサイクルの普及に貢献

※創電割®:JFEグループの「新電力」事業会社アーバンエナジー株式会社が提供するサービス。
お客様の廃棄物の量に応じて、電力料金を割り引きます。

大規模施設での発電による
電力コスト削減実績
~パシフィコ横浜における
廃棄物を燃料とした電力供給の取り組み~

大規模施設での発電による電力コスト削減実績

当社は株式会社横浜国際平和会議場(以下パシフィコ横浜)が管理する施設や公園から排出される廃棄物を収集し、自社工場で焼却・発電を行い、JFEグループの「新電力」事業会社(アーバンエナジー株式会社)を通じ、パシフィコ横浜が管理する臨港パークに電力を供給しています。電力供給量は年間30万kWh(一般家庭の約100世帯分)で、臨港パークの電力需要の一部を賄っています。

※JFEグループの「新電力」事業会社アーバンエナジー株式会社が提供する、お客様の廃棄物の量に応じて、電力料金を割り引くサービス「創電割®」を利用することで、パシフィコ横浜は臨港パークで消費する電力コストを削減できます。

設備紹介

  • 横浜エコクリーン(ロータリーキルン・ストーカ炉)

    横浜エコクリーン(ロータリーキルン・ストーカ炉)

    処理能力:219.9t/日

    感染性廃棄物処理能力:26.9t/日

    対象

    ①産業廃棄物

    燃え殻、汚泥、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、ばいじん

    ②特別管理産業廃棄物

    廃アルカリ(pH12.5以上のもの)、特定有害産業廃棄物(汚泥及び廃アルカリに限る)、感染性廃棄物

    ③無害化処理大臣認定

    低濃度PCB廃棄物(廃油、汚染物、処理物)

    →低濃度PCB廃棄物の無害化処理大臣認定施設

    →焼却排熱を利用して発電、工場消費電力全てを賄っている。余剰分はグループ構内に送電。

  • 川崎エコクリーン(ロータリーキルン・ストーカ炉)

    川崎エコクリーン(ロータリーキルン・ストーカ炉)

    処理能力:241.7t/日

    スプレー缶破砕能力:6.5t/日

    感染性廃棄物処理能力:20t/日

    対象

    ①産業廃棄物

    汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず

    ②特別管理産業廃棄物

    廃油(揮発油類、灯油類及び軽油類に限る)、廃アルカリ(pH12.5以上のもの)、感染性産業廃棄物、特定有害産業廃棄物(廃油、汚泥及び廃アルカリに限る)

    →焼却排熱を利用して発電、工場消費電力全てを賄っている。余剰分は電力会社を通し創電割。

  • 東京臨海エコクリーン(流動床ガス化溶融炉)

    東京臨海エコクリーン(流動床ガス化溶融炉)

    処理能力:550t/日(275t/日×2炉)

    対象

    燃え殻、汚泥、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、ばいじん

    →国内屈指の大型焼却溶融施設

    →焼却灰は溶融スラグとなり再利用を実現。焼却廃熱を利用して発電し、電力会社へ売電。

よくある質問

Q工場見学は可能ですか?

A営業担当またはお問合せフォームよりお問い合わせください。

Q単価表はありますか?

A性状、荷姿、物量などから営業担当がお見積りを作成いたします。営業担当またはお問合せフォームよりお問い合わせください。

Q電子契約書、電子マニフェスト対応はしていますか?

A対応しています(推奨しております)。

Q許可証を確認したい。

Aホームページ下部のメニュー左下にある「許認可一覧」からページ遷移し、ダウンロードをお願いします。

焼却・発電に関するお問い合わせ

電話でのお問い合わせ

サーマル営業室
(営業時間:8:30~17:00 ※土・日・祝除く)
TEL.044-330-9477

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