事業のご案内

乾電池・バッテリー
リサイクル

乾電池に含まれる鉄は製鉄原料に、亜鉛は精錬所で資源回収
バッテリーは廃液と金属を回収し、容器をリサイクル

①乾電池リサイクル

廃乾電池の回収から、無害化、資源リサイクルまで一貫対応しています。回収した乾電池は、鉄、非鉄に分離し、鉄は製鉄原料としてリサイクルします。非鉄は非鉄精錬所で亜鉛を資源として回収し、その他は溶融スラグ化し、セメント原料にリサイクルします。

乾電池リサイクル

乾電池リサイクルの特長

  • バイオ処理設備

    廃棄物の出ない完全リサイクル

    廃乾電池は鉄・ブリキ、非鉄、亜鉛・マンガン酸化物などに選別されます。鉄は製鉄原料にリサイクルされ、非鉄は亜鉛を回収。その他もスラグ化してセメント原料に使うなど、ほぼ完全なリサイクルを実現しています。

  • NH3吸収塔

    どこよりも広い対応範囲

    当社が持つ2工場で積替保管を活用し連携した処理を行うことにより、様々な種類の乾電池の処理が可能となります。

乾電池リサイクル処理フロー

乾電池リサイクル処理フロー

②バッテリーリサイクル

廃乾電池と同様に、使用済みバッテリーの回収から資源リサイクルまで一貫対応しています。バッテリーは廃液を中和処理します。また鉛とプラスチック容器は、それぞれ原料としてリサイクルします。

バッテリーリサイクル

バッテリーリサイクルの特長

  • 有害物質をリサイクル

    有害物質をリサイクル

    バッテリーは、鉛や強酸などの有害物質が含まれているため、液を抜き取り、放電・切断・解体を行ないます。鉛、ステンレス、プラスチックは原料としてリサイクルしています。

  • 経験と技術が活きるバッテリー液処理

    経験と技術が活きる
    バッテリー液処理

    扱いが困難なバッテリーも、当社の廃液処理の経験と設備で安全、確実に処理できます。抜き取った液はケミカル工場で無害化され、土材等にリサイクルします。

バッテリーリサイクル処理フロー

バッテリーリサイクル処理フロー

設備紹介

  • ケミカル工場

    ケミカル工場

    処理能力 : 80t/年

    対象

    ①使用済み乾電池

    アルカリ電池、マンガン電池、酸バッテリー(鉛蓄電池)、アルカリバッテリー(ニカド蓄電池)

  • 仙台工場

    仙台工場

    処理能力 : 30t/年

    対象

    リチウムコイン電池、アルカリボタン電池、リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池

よくある質問

Q搬入時間を教えて下さい。

A平日・土曜日 8時~16時(昼休み12時~13時)日曜・祝日は搬入不可になります。

Q契約は紙ベースでの締結になりますか?

A各種電子契約も対応しております。締結可能かお気軽に担当営業へお問い合せください。

Q受入可能な乾電池の種類を教えて下さい。

A
横浜のケミカル工場で受入可能な乾電池は、アルカリ・マンガンの乾電池のみですが、同敷地内で積替保管を行い、仙台工場でアルカリ・マンガン以外のその他電池類の処分が可能です。
その他電池類は品目が異なりますので、別途契約の締結が必要となります。詳細は下記電話番号もしくはお問い合せフォームまでご連絡下さい。
TEL:044-330-9478
メールでのお問い合わせ:お問い合わせフォーム

Q乾電池(アルカリ・マンガン)は通常の産業廃棄物(特別管理産業廃棄物ではない)ですか?
廃棄物処理法上の分類を教えて下さい。

A乾電池(アルカリ・マンガン)は通常の産業廃棄物に該当します。特別管理産業廃棄物ではありません。汚泥及び金属くずとなります。

Qアルカリ電池とマンガン電池は分別する必要がありますか?

A必要ありません。混ざったままご搬入いただけます。但し、アルカリ電池・マンガン電池以外の乾電池は混入いただけません。

Q乾電池(アルカリ・マンガン)の処分方法は?

A破砕となります。

Q乾電池(アルカリ・マンガン)入荷時の荷姿について教えてください。

Aドラム缶・ペール缶等の金属容器にて搬入して下さい。絶縁処置の必要はありませんが、放電等には十分にご注意下さい。

Q乾電池(アルカリ・マンガン)のリサイクル率を教えて下さい。

A乾電池(アルカリ・マンガン)は100%リサイクルとなります。外装の金属部分と内容物に分けられ、すべて有価売却されます。

Q乾電池(アルカリ・マンガン)の処分にかかる期間はどの程度ですか?

A中間処分:1~3週間(時期や搬入量により多少前後します)最終処分:2~3か月程度(時期や搬入量により多少前後します)
・・・中間処分完了から1~2か月程度です。

Q受入可能なバッテリーの種類を教えて下さい。

A酸バッテリー(鉛蓄電池)、アルカリバッテリー(ニカド蓄電池)の受け入れが可能です。

Q酸バッテリー(鉛蓄電池)、アルカリバッテリー(ニカド蓄電池)は、通常の産業廃棄物(特別管理産業廃棄物ではない)ですか?

Aいずれのバッテリーも特別管理産業廃棄物に該当します。特別管理産業廃棄物の項目は、酸バッテリーは強酸、アルカリバッテリーは強アルカリとなります。

QUPS(無停電電源装置)の処理は可能ですか?

A鉛蓄電池搭載のものは、酸バッテリーとして処理可能です。
判別が難しい場合は、お気軽にお問い合わせください。

Q酸バッテリー(鉛蓄電池)・アルカリバッテリー(ニカド蓄電池)の処分方法は?

A酸バッテリー・アルカリバッテリー共に処分方法は切断・中和となります。

Q酸バッテリー、アルカリバッテリーの処分にかかる期間はどの程度ですか?

A
酸バッテリー
中間処分:2~3週間(時期や搬入量により前後します)
最終処分:3か月程度(時期や搬入量により前後します)
・・・中間処分完了から2か月程度

アルカリバッテリー
中間処分:2~3週間(時期や搬入量により前後します)
最終処分:3か月程度(時期や搬入量により前後します)
・・・中間処分完了から2か月程度

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(営業時間:8:30~17:00 ※土・日・祝除く)
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