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東京都大田区とペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクル事業に係る連携と協力に関する協定を締結 ~区内42万全世帯分の使用済ペットボトルが100%新たなペットボトルに再生~

JFEエンジニアリング株式会社
J&T環境株式会社

 JFEエンジニアリング株式会社(社長:福田 一美、本社:東京都千代田区、以下「JFEエンジニアリング」)のグループ会社であるJ&T環境株式会社(社長:長谷場 洋之、本社:神奈川県横浜市、以下「J&T環境」)は、このたび、東京都大田区、サントリーホールディングス株式会社(社長:新浪 剛史、本社:大阪府大阪市)、サントリー食品インターナショナル株式会社(社長:小野 真紀子、本社:東京都港区)、株式会社寺岡精工(社長:山本 宏輔、本社:東京都大田区)と、使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生する取り組み(「ボトルtoボトル」水平リサイクル)に係る連携と協力に関する協定(以下「本協定」)を締結しました。

 本協定は、2050年脱炭素社会の実現に向けた「大田区カーボンニュートラル」を推進するために定められたもので、大田区と4社が相互に協力し、「ボトルtoボトル」の水平リサイクルにより一層のペットボトルの再資源化に取り組むことで、持続可能な循環型社会の形成を図ることを目的としています。
 大田区の全世帯約42万の各家庭から出される使用済みペットボトルと、新たに本庁舎に設置される減容回収機で集められた使用済みペットボトルをJ&T環境でボトル用原料としてフレークに加工します。その後、協力会社で全量メカニカルリサイクル※1により再生PET樹脂を製造し、新たなペットボトルとして製品化されます。本取組みにより、区民が使用したペットボトルは、持続可能な資源として何度も循環されることになります。

 JFEエンジニアリンググループは今後も地域と連携し、より一層の資源循環を進め、循環型社会形成に貢献してまいります。

※1:メカニカルリサイクルとは、マテリアルリサイクル(使用済みの製品を粉砕・洗浄などの処理をして、新たな製品の原料とすること)で得られた再生樹脂を、さらに高温、減圧下で一定時間の処理を行い、再生材中の不純物を除去する方法 

■本協定締結日
 2024年12月25日

■事業スキームflow.jpg
■締結式
shikiten.jpg左から
 J&T環境株式会社 常務執行役員 藤原 昌明
 サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 副本部長 北村 暢康様
 大田区長 鈴木 晶雅様
 株式会社寺岡精工 環境事業部 事業部長 寺岡 由紀様

■大田区役所
所在地   :東京都大田区蒲田五丁目13番14号
区長     :鈴木 晶雅

■サントリーホールディングス株式会社
所在地   :大阪府大阪市北区堂島浜二丁目1番40号
代表者   :代表取締役社長 新浪 剛史
事業内容 :グループ全体の経営戦略の策定・推進、およびコーポレート機能

■サントリー食品インターナショナル株式会社
所在地   :東京都港区芝浦三丁目1番1号 田町ステーションタワーN
代表者   :代表取締役社長 小野 真紀子
事業内容 :国内・海外の食品事業

■株式会社寺岡精工
所在地   :東京都大田区久が原五丁目13番12号
代表者   :代表取締役社長 山本 宏輔
事業内容 :計量器やPOSを製造、販売

■J&T環境株式会社
所在地   :神奈川県横浜市鶴見区弁天町3番地1
代表者   :代表取締役社長 長谷場 洋之
事業内容 :総合資源化リサイクル事業、総合物流事業

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