皆さんは『ミラクルリサイクル。』と聞いてどのような事を思い浮かべますか？当社の営むリサイクル事業は持続可能な開発目標(SDGs)の達成には必要不可欠な事業です。夢のような話と思われるかも知れませんが、SDGsを実現していく過程で、地球上のあらゆる廃棄物をリサイクルする事が出来れば、理想とする循環型の社会に近づけるのかも知れません。

SDGsへの世界的な気運の高まりとともに、プラスチックによる海洋汚染問題や温室効果ガス問題など、地球レベルの環境課題に対して国や自治体、各種業界などをあげてリサイクルを推進する活動や枠組みが広がりを見せており、それに対応するようにリサイクル技術は日々進歩を続けています。

しかしながら新たな製品やシステムが出現することで、私達の様々な欲求が満たされ、快適で衛生的な生活が実現されていく一方で、新たなリサイクルの対象と課題が生じ、まさに『いたちごっこ』を繰り返している側面があるのも事実ではないでしょうか。

当社は、『常に技術の進歩に努め、循環型社会、脱炭素社会の実現に貢献します。』を目標に掲げ、使用済みペットボトルを再びペットボトルに戻す『B to Bリサイクル』やブルーシートを再びブルーシートへ戻す水平リサイクルにも挑戦していますが、これまでの常識や固定概念にとらわれる事なく、クリエイティブな発想と柔軟性をもって、いままで考えもしなかったような前例の無いリサイクルにも果敢に挑戦をしていかないと『循環型社会の実現に貢献』にはほど遠い状況だと感じています。

当社は敢えてこの困難な目標に挑戦する事で、更に高度なリサイクル技術を獲得し、循環の輪をつくり、循環型社会にリサイクルで大きな貢献をする会社になりたい。
リサイクルには、そんな可能性を秘めた続きがある。という想いを『ミラクルリサイクル。』に込めました。